

リネットの特徴・リネットに向いている方

- クリーニングのスピードを重視する方
- ワイシャツなどの軽量衣類を頻繁に出される方
- 自由に受け渡しをしたい方・一人暮らしの方(24時間コンビニ持ち込み可能)
- 様々な衣類を依頼したい方(毛革やレザーなど対応衣類が多い)
- 継続的にリネットを利用していく予定がある方



また、「デラックス仕上げ」というのも意味不明…。普通の仕上げだと手を抜いていますってこと??と突っ込みたくなってしまいます。

加えて、仕上がりに満足いかない場合は、無料のオプションで「再仕上げ」を依頼することもできるんです。だったらこのデラックス仕上げの存在意義ってなに?最初からきれいに仕上げてよ!と感じてしまいますよね。
またこのデラックス仕上げを依頼すると、+500円かかり、シャツ類にそれを加算すると約2倍の料金がかかることになります。オプションを付け過ぎたり、特殊な洋服を頼むとき、また仕上がりを望む場合にはリネットはあまり向かず割高となってしまいます。
リネットでカラーのワイシャツを依頼してみました

集荷手続きをネットで行い、集荷日を設定することができます。プレミアム会員になるとヤマトの集荷担当の方がダンボールも持ってきてくれるため、こちらは衣類を畳んで用意しておくだけで構いません。なお、設定した集荷日に衣類を受け渡すことができなくなった場合は変更も可能です。

旦那はビジネスカジュアル系の会社に勤めているため、こうしたカラーシャツをよく着用します。プレミアム会員であれば、最短2日で仕上げ、自宅まで配達してくれます。とにかくスピードについては宅配クリーニング随一のものを持っているため、そこを最重要点とする方にとってリネットは大きな味方となります。
ただ、その仕上がりについては「・・・」と感じるところがありました。配達されたものを見ていきましょう。



私の主婦歴上の実感ですが、自分が手洗いをしてアイロンをかけたほうがまだきれいにできるのではないか?と感じる仕上がりです。特に三枚目のシャツについては細かいシワも目立ちます。
糊付け等は一切されていないため、どのシャツもふにゃふにゃ・ヨレヨレです。例えば、品質に定評があるリナビスの場合は、どんなカラーシャツもパリッとした仕上がりで届けてくれます。

これはリナビスでお願いしたカラーシャツ。写真でもその出来栄えが明らかです。
確かにきれいですし、1枚あたり410円というのは嬉しい価格です。忙しい方からしたらこの仕上がりでも十分と感じる方も多いかもしれませんが、「自分でもできるレベル・品質」のものにお金を払っていることに何だか腑に落ちないところがありました。それに対してリナビスの場合は、明らかに自分ではできない、プロ・職人技だなと感じるので価値を感じます。

例えばそれは配送の細かな気遣いでも感じることができます。↑の画像はリナビスです。衣類1枚1枚の間に緩衝材が挟まれていて、シワにならないように考えられています。しかしリネットの場合はダンボールに直接放り込まれているだけなので、配達段階でシワができてしまいます。
これは私が神経質なだけかもしれませんし、一人暮らしでそもそも時間がなく安く抑さえたい方、共働きで何かと忙しい方にはリネットは嬉しいサービスです。コンビニで24時間宅配クリーニングを出すことも可能です。明らかにリネットとリナビスでは住み分けがされているので、自分自身の生活環境と照らして比較してみるといいでしょう。少なくとも、専業主婦でスピードではなく品質を重視したい私みたいな方は適さないと思いますよ。
またこれだけは言えるのは、ブランド物や丁寧に扱いたい衣類についてはリネットはおすすめできません。着用機会が多く、頻繁に回していく衣類についてリネットは有効です。月額300円のプレミアム会員にならないとほとんどのサービスが受けられない点もあまり印象がよくありません。個人のクリーニング店でそんなことをしている店はありませんしね。
宅配クリーニング大手3社サービス比較表
