メガネ拭き(クロス)の洗濯方法~店舗で無償交換できる場合も

えりか
かれこれ1年以上利用しているメガネ拭きですが、これでメガネを拭くとむしろ油が付着したり白くなってしまいます。さすがに洗濯しようと思ったのですが「洗濯不可」と書いてあり困っています。
かずみ店員
メガネ拭きの素材は超極細繊維「マイクロファイバー」が使われ、その細かい繊維により汚れをムラなく拭くことができるのですが、その一方で耐熱性も低く非常にデリケートな素材になります。ただ洗濯方法自体は全く難しいものではありません。

メガネ拭きの洗濯方法と注意点

メガネ拭きは基本「手洗い」がベストな洗濯方法でしょう。洗濯機を利用するほど大げさな手入れは不要です。仮に洗濯機で洗う場合は必ず洗濯ネットを利用して下さい。最近のドラム式洗濯機ですと「お湯洗い」が可能なものもありますが、メガネ拭きは熱に弱いためあまりおすすめできません。

手洗いによる具体的な手順としては以下の通りです。

  1. ぬるま湯(30度程度)で湿らせる
  2. 中性洗剤、食器洗い用洗剤などを1~2滴塗布する
  3. やさしく手もみ洗い
  4. すすぎ
  5. しわを伸ばして風通しのよい室内で陰干し

文字に起こすと手間に感じますが、時間にして1~2分のことです。しかしメガネ拭きの素材は熱に弱いため、直射日光を避け風通しの良い場所で陰干しするようにしましょう。アイロンがけやドライヤーを利用するのも避けて下さい。

メガネ拭きの洗濯頻度

メガネやメガネ拭きの使用頻度にもよりますが、週一回程度洗濯する習慣をつけておくとよいでしょう。

また店舗によってはメガネ拭きを無償で交換してくれる場合もあります。JiNSやZoffなど大手販売店でネジの緩みやメガネパッドの交換などを無償で行っていますが、その際にメガネケースごと渡してメンテナンスを頼むと、気の利いた店員ならメガネ拭きも一緒に交換してくれます。ただ、メンテナンスと違ってこちらは公のサービスではありませんので注意して下さい。

またこの際に新しいメガネ拭きを購入したいという場合には、どこの店舗でも上質なメガネ拭きを販売しているはずです。

Zoff(ゾフ):http://www.zoff.co.jp

洗濯を思い当たるほどよく利用されているというのであれば、最初から洗濯を想定して作られたクロスを購入するのも良いでしょう。無料で配布されるメガネ拭きと違って生地も厚手でレンズを傷つけにくくなっています。写真のZoffのメガネ拭きなら1枚600円(税別)で購入可能です。

店舗や100円均一でも購入できますから洗濯が手間だという方、あるいは洗濯し尽くして効果が薄くなってきたという方は買い換えも検討して下さい。

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