布団掃除機NG!レイコップは布団のふんわり感を失わせる原因

えりか
レイコップを筆頭に、最近「布団掃除機」が人気よね。布団掃除機さえあれば敷布団も羽毛布団もクリーニングに出さずに済みそうじゃない?
まなつ
私もレイコップ持ってるけど、表面の埃が取れるだけで実際に洗ってるわけじゃないからイマイチ信用できないのよ。結局使わなくなって今は押入れの中だわ。
かずみ店員
レイコップなどの布団掃除機は、使っていいものとダメなものがあります。簡単に説明すると、良い素材を使っているお布団は布団掃除機をかけない方がいいです。素材が良いほど羽毛が繊細なため、圧力や刺激はできるだけ与えないようにしてください。

布団掃除機の危険性

布団掃除機で最も有名なのが「レイコップ」ですが、単に「埃を吸い取る」という目的であれば通常の掃除機でも十分だと数々の専門がお話になっています。また、紫外線を照射してダニなどを死滅させ吸い上げる効果があると言われていますが、公式HPや各種解説には明確に「滅菌」「殺菌」などといった言葉が使われているわけではありません。

イメージが膨らみすぎて、私たち消費者が勝手に連想してしまっているところもあるようです。つまり、レイコップなどの布団掃除機が行える範囲というのは「表面の埃を吸い取る」ということのみで、それならば通常の掃除機でも十分だという話になります。

羽毛布団は刺激に弱い

代表的な羽毛素材はマザーグース(ダウンジャケットなどに使われているもの)ですが、このグースは重みや圧力、もちろん掃除機などの吸引力に対して弱い性質を持っています。

特にレイコップは重さが2kg以上あり、その上を這うように吸い上げるため繊細な羽毛が傷つき、本来の温かさや膨らみを失わせてしまいます。あなたが今持っている一番古い羽毛布団も、購入当初よりは厚みが失われ、温かさや膨らみが劣化していることと思います。

羽毛布団は消耗品ですからある程度の経年劣化は致し方ないものの、それを助長させる存在なのがレイコップなどの布団掃除機だということです。

圧縮袋もNG

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圧縮袋も布団掃除機と同じく、羽毛を傷つける原因なのでやってはいけません。これが例えば一人暮らしで、品質を気にするような高い布団を使っていないというなら話は別ですが、マザーグースなどの高級羽毛、ゴアなどの高級生地の布団を使っている方で、無意識に使用してしまっている方は注意してください。

かずみ店員
圧縮袋は一人暮らしの方にとってかかせないアイテムですよね。でもこれも羽毛布団の劣化をはやめる原因になります。できるだけそのままの状態で保管するようにしてください。

敷布団は天日干し後に布団掃除機をかける

敷布団の埃やダニが気になる方は、片面ずつ天日干しをしましょう。ダニは太陽の光を嫌がるように布団の裏側に逃げる性質があるため、ある程度片面をじっくり「焼いたら」、勢い良く裏面にひっくり返します。そこでダニを一気に焼き殺し、その後布団掃除機(あるいは普通の掃除機でもOK)をかければダニの死骸を綺麗に吸い取ることができます。

布団掃除機をかけてから天日干ししてもあまり意味がありませんので注意して下さい。

Airのマットレスなら掃除機をかける必要もない

メジャーリーガーの田中将大選手やサッカーのネイマール選手などが使用している東京西川のマットレス「Air(エアー)」は、マットレスでありながら敷布団でもあります。このAirに限らず、最近は敷布団とマットレスが一体となっているものばかりで、「敷布団」というものがなくなりつつあります。

このAirであれば、ダニやカビが発生する可能性は「ゼロ」ですし、なにより洗う・干すという作業がなくなるため、非常に手間が減ります。敷布団が無いのでスペースも有効活用でき、衛生面でも言うことありません。もちろん、東京西川のマットレスですから寝心地も抜群です。

洗うのは通常シーツカバーのみです。

3つ折りにして畳むこともできます。クッションの耐久性は1区画5~6年と言われており、最も耐久性が落ちやすい頭部の区画を5~6年毎に腰・足元の区画と入れ替えれば半永久的に使い続けることが可能です。

布団掃除機の使用可否は布団の品質で判断

布団掃除機そのものを否定するわけではありませんが、布団掃除機に見合わない布団があることも覚えておいて下さい。また、布団掃除機を使えば確かに埃やダニが吸い取れるかもしれませんが、それは普通の掃除機であってもできることです。

そして布団掃除機であっても、通常の掃除機であって、ダニや埃を吸い取る物理的な対策によれば、その代償として布団そのものの劣化につながります。ですから私は「ダニが住み着かない」「汚れても手入れが簡単」であるAirのマットレスや、撥水・除湿力の高いゴア仕様の羽毛布団を使うことにしています。

しかしAirのマットレスもゴアの羽毛布団も非常に値段が張るため、そこまで手が出ない方は自己流ではなく専門業者による布団クリーニングで対処すべきでしょう。

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