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布団を洗濯するならコインランドリーが一番早い

自宅の洗濯機や浴槽が小さい場合、自宅で布団を洗うことは難しいです。布団は洗濯物の中でも大きくほとんどの方がクリーニングに出しています。しかしクリーニングに出すよりコインランドリーで洗濯するほうが安く済ませられます。
布団の中綿が型崩れしないように紐で縛っておく
コインランドリーで布団を洗う際は、中綿が型崩れしないように筒状にして紐で縛ります。紐で縛ることで型崩れを予防するだけでなく、水切れも良くなるので乾燥時間も短縮できます。結び方は二重から三重にして結び解けないようにしましょう。
またキルティング加工のように中綿を表地と裏地で挟みミシンで縫われた布団でも、念のため紐で縛っておきましょう。
ポリエステルやポリプロピレンでできたビニール製の紐は滑りやすく強く結べません。そのため洗濯中に解けてしまう可能性があるため、強く結ぶために麻紐や綿紐がおすすめです。
洗濯機一台に布団一枚
洗濯機の中にいくつも布団を入れてはいけません。2枚以上入れると布団同士が擦れ合い生地を傷めてしまう可能性があります。また脱水時間も長くなります。
筒状にした布団を縦に丸めて洗濯機の中に入れ、そのまま洗濯と脱水まで行います。洗濯時間は40~50分程度に設定し、中綿を傷めないようおしゃれ着用洗剤を使って洗います。
縛ったままの布団を乾燥機に入れる
洗濯機で洗い終わったあと、そのまま乾燥機に洗濯機と同じように入れていきます。洗った直後は水が染み込み生地が縮んでいますが、乾燥機に入れて乾かしていくうちにふっくらと弾力が戻ってきます。乾燥時間は60~80分程度、布団が完璧に乾くまで乾燥機で乾かします。触って少しでも湿気を感じたら追加で10分ずつ乾かしていきます。この確認作業をケチってしまうと生乾きの原因になるので絶対に怠ってはいけません。
また乾いた布団をそのまま使うのではなく、自宅で天日干しするとよりふっくらした弾力が戻ります。乾燥機は短時間で乾かすことができますが、その分生地を縮めてしまうため仕上げの天日干しが重要です。
コインランドリーのメリットは洗った布団をすぐ使えること
布団をコインランドリーで洗うと1日で洗濯から乾燥まで行えます。しかし洗い方が水洗いに限られてしまうため、全ての布団生地に対応できるわけではありません。
もし水洗いできる布団ですぐに使いたいものであればコインランドリーがおすすめです。それ以外のものはクリーニングに出しプロに任せましょう。