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スーツをクリーニングに出す方法と注文方法

スーツをクリーニングに出す前にトラブルを回避するために以下のことに気をつけてください。
- ポケットの中に物が入っていないこと
スーツをクリーニングする前に、外ポケット・内ポケットにものが入っていないことを確認してください。またワイシャツの場合、カラーキーパーを差したままというケースが大変多いので注意してください。 - スーツの状態をチェック
汚れ具合や破れ、ほつれなどがないか確認します。
以上のことはクリーニング業者でも確認してくれますが、トラブルを回避するために自分でも一度確認します。
店舗へクリーニングに出す場合
スーツを店舗へクリーニングに出すときは「スーツのクリーニングをお願いします」と一言伝えれば言、大体のところはそのままドライクリーニングしてくれます。しかし汚れの程度によってオプションが必要になることもあります。
- 汗抜き
汗の臭いが気になる場合や、夏場に活躍してくれたスーツを衣替えを機にクリーニングされる場合、汗抜きを依頼します。 - シミ抜き
口紅・タバコのヤニ・食用油などの油溶性汚れはシミ抜きを依頼します。 - ボタン修理
ボタンのほつれ、縫い直しを依頼することもできます。 - デラックスコース
呼び方は店舗によって異なりますが、一般的なコースに加えてクリーニング後に撥水加工や防虫・防カビ加工など、丁寧かつ仕上がりを重視したい衣類に対するオプションです。
宅配クリーニングを利用する場合
宅配クリーニングでクリーニングしてもらう場合は、スマホや自宅PCから注文します。注文方法は以下の通りです。
- ネットから予約
- 段ボールにクリーニングするものを詰める
又は段ボールや集荷キットが送付されるためそれに詰める - 集荷の配達員に洗濯物を渡す
- 2日~1週間後、自宅に届く
自分でやることは「ネット予約」と「詰め込み作業」だけです。
①ネットから予約
携帯orパソコンで宅配クリーニングのHPから注文します。最初は住所や電話番号の登録が必要になります。その後「預ける日」と「受け取り日」を決めます。業者によっては当日中に受け取りにきてもらうこともできます。
また受け取り日に関しては最短2日から指定することができます。ただ住所によってはさらに時間がかかることもあるので、住所を入力してから指定することになります。
②ダンボール又は集荷キットに詰める
ダンボールを自宅で用意しあらかじめスーツを詰めます。なおリネットの場合、特別会員になると宅配業者が預け日にダンボールを用意してくれますので、自宅で詰めずに、受け渡す洗濯物だけ準備して待ちます。
リナビスの場合は集荷キットが指定の住所に送付されるため、それに詰め込みます。詰込み後、自分のタイミングで配達業者を手配し、集荷キットを受け渡します。

追加オプションを注文していない場合は、決められた料金設定のまま確定金額が登録したメールアドレスに通知されます。また料金の支払い方法はクレジット・代引きの2種類に分けられています。ただ代引きだとその都度代引き手数料がかかってしまうので、クレジットカード決済がお得です。
③自宅に到着
宅配クリーニングではクリーニングされたスーツをハンガー便で届けるのでシワになることはありません。もし受け取れなかった場合は不在伝票がポストに入っています。宅配業者の営業時間外だと不在電話に対応できず届けるのが後日になることもあります。
また受け取り、受け渡しに関して、こちらが指定したのに関わらず不在が明らかな場合は必ず連絡を入れましょう。
店舗と宅配クリーニングはどっちがおすすめ?
店舗へのクリーニングは出すのも取りに行くのも手間です。自宅の近くにある場合でも共働きや一人暮らしの方にとっては、営業時間内に受け渡しできるかがポイントになります。最近では24時間預かってくれるお店もありますが、預けても自宅まで届けてくれるわけではありません。
しかし宅配クリーニングであれば、自宅にいるだけで受け渡しができるため非常に便利です。更に会員になると預かり時間や受け取り時間も24時間指定することができ、夜遅くまで仕事している方でも安心してクリーニングに出せます。今宅配クリーニングの需要が伸びているのも、一人暮らしの方や都心に住んでいる方、タワーマンションなど洗濯したくてもできない家庭が増えたことが理由でしょう。