主婦必見!フローリングのべたべた汚れの簡単ラクラク掃除術

えりか
前々から少し気になっていはいたけれど、夏場になって裸足で歩くようになったらフローリングのべたべたがとっても気になる…。すごく不潔な感じでくつろげないからどうにかしないと!でもなんだか掃除が厄介そう
かずみ店員
いえいえ!そんなことはありません。フローリングのべたべた汚れは厄介そうに見えて、実は家にある、あらゆる汚れに万能なことで有名な“あるモノ”で簡単にキレイにできますよ!
かずみ店員
食事を用意するキッチンや食事を摂るダイニングのフローリングは、汚れでべたべたしやすく、気になっている方も多いのではないでしょうか。特に夏場は裸足で過ごすことも多くなるので、フローリングの汚れは不快に感じますよね。今回は、フローリングがべたべたする原因とともに、フローリングの上手なお掃除方法とぴかぴかフローリングのキープ術についてご紹介していきたいと思います。

べたべたするフローリングの原因は「剥げたワックス」と「油」汚れにアリ

フローリングのべたべたをお掃除する前に、まずはべたべたの原因をしっかりチェックしていきましょう。

剥げ(かけ)たワックス

お宅のフローリングの最後のワックスがけはいつですか?

1年…2年…?実はワックスがけをさぼっていてもっと前!!なんてお宅もあるのではないでしょうか。

ワックスで仕上げたぴかぴかのフローリングは、ご存じの通り永遠に持続するものではありません。月日とともに、ワックスは次第に剥がれてきてしまうものなのです。

ワックスが剥げてむき出しになったフローリングは、汚れが付着しやすいだけでなく、吸湿性も高まってしまうので、非常に汚れやすくなるのです。

さまざまな「油」汚れ

お宅のフローリングは常にさまざまな「油」にさらされていることをご存知ですか。

「油」と聞いてはじめに思い浮かぶ場所はキッチンですよね。

日々のお料理で使う食材や調味料などの「油」はどうしても飛び散ってしまうため、汚れを避けることができないですよね。

キッチンと同様に、食事を摂るダイニングやリビングも油汚れが付きやすい場所といえます。

さらに、裸足でペタペタと歩くわたしたちの足も、実は「油」汚れの原因となっています。

足はどんなに清潔にしていても皮脂が付着していますし、汗をかきやすい部位なので、かいた汗にも汚れを吸着してしまっています。

知らず知らずのうちに、汚れた足でフローリングを歩き回っているのです。

靴下やスリッパを履いていたとしても油断は大敵。

足が原因の「油」汚れは防ぐことができていても、靴下やスリッパで、「油」汚れの付いたキッチンなどを歩き回ることで、靴下やスリッパの裏に「油」汚れが付いてしまい、家中のフローリングに「油」汚れを拡散してしまうのです。

べたべたするフローリングは家にあるものでスッキリ解消できる

フローリングのべたべたの原因がわかったところで、次はお掃除方法をご紹介していきたいと思います。

べたべたして掃除が厄介かと思いきや、実は家にあるものでスッキリ解消できてしまうのです!

「重曹」はフローリングのべたべたにも有効!

お掃除の万能アイテムとして有名な「重曹」ですが、フローリングの油汚れに対しても、その効果は抜群です。

「重曹」は炭酸水素ナトリウムのことであり、アルカリ性の性質を持ちます。

油汚れは酸性なので、重曹のアルカリ性によって油汚れを中和して、しっかり落としてくれる作用があるのです!

少量の水と混ぜて使うのがポイント!

重曹の粒子がクレンザーのような役割を果たしてくれるので、しっかり汚れをそぎ落とすことができます。

雑巾で水拭き後に乾拭きすれば、仕上がりもばっちりです。

ピカピカになったフローリングのキープ術は?

せっかくお掃除してピカピカになったフローリング。なるべく長持ちさせたいですよね。

どうすればずっとピカピカに保つことができるのでしょうか。チェックしていきましょう。

「汚れた!」と思ったら即!掃除

油汚れは時間が経つほど落としにくくなってしまいます。

気づかぬうちに油は飛び散っているので、お料理後や食事後は、フローリング掃除をすることを習慣にすると良いでしょう。

「汚れた!」と思ったら、即!ふき取り掃除することを心がけましょう。

スリッパを場所によって履き替えよう

フローリングを油汚れから守るには、裸足ではなく、スリッパを履いて過ごすと良いでしょう。

また、キッチンにはキッチン専用のスリッパを用意すると、家中に油汚れが拡散するのを防止することができますよ。

週に1度は「クエン酸」のチカラでお掃除しよう

「クエン酸」と聞いて皆さんは何をイメージしますか。

よくわからないけれど「酸っぱい」もの!とイメージされる方が多いと思いますが、クエン酸はそのイメージ通り、レモンや梅干しなどの酸っぱさを作り出している成分です。

クエン酸には、なんと雑菌の繁殖を防ぎ、汚れを予防する力があるのです。

「お掃除用」クエン酸も販売もされていますが、実は家にある「お酢」でも同じ効果が得られます。

水1Lに対し、「お酢」を大さじ2の割合で混ぜた酢水を使ってフローリングをお掃除すればピカピカになりますよ!

掃除中は「お酢」独特のツンとする臭いが気になるかもしれませんが、自然と消えていきますので、よく換気しながら行うのがポイントです。

仕上げに、雑巾で水拭き後に乾拭きすれば、臭い残りもスッキリ取り除くことができます。

こまめなワックスがけでフローリングメンテナンスを

理想的なフローリングのワックスがけは半年に1回程度が目安です。最後のワックスがけは記憶の彼方…なんて方は、今すぐワックスがけの計画を立てましょう。

専用のワイパーを使用すれば、フローリングの目に沿って塗るだけなので意外と簡単です。

さらに、ワックスは5年ごとにすべてスッキリとぬり直すのが理想的です。

ワックスできちんとお手入れしたフローリングは、汚れだけでなく、キズも付きにくくなります。

また、見た目もツヤツヤで美しいフローリングとなるので、誰を家に招いても恥ずかしくありませんよ。

最後に

フローリングがべたべた!では、せっかく家に帰ってきても快適にくつろぐことができないですよね。

そんな悩ましいべたべた汚れも、実は家にあるもので簡単にピカピカにできることがおわかりいただけたでしょうか。

ポイントはこまめな掃除とワックスがけです。

いつまでもピカピカなフローリングを維持するには、日ごろからの適切なメンテナンスが秘訣といえるのです!

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