あきらめるのはまだ早い!テーブルのシミは意外と簡単に除去できる件

えりか
お気に入りで長年愛用してきたこのテーブル、最近シミみたいな汚れが目立ってきたわ。もう捨てるしかないのかしら?
かずみ店員
諦めるのはまだ早い!テーブルについてしまったシミを取り除く方法は試しましたか?家にあるものでシミ取りができるので、まずはチャレンジしましょう!

テーブルにシミができてしまう原因の代表2つ!

テーブルの黒っぽいシミの画像
どうしてテーブルにシミができてしまったのでしょうか。まずは原因をしっかりチェックしていきましょう。

手作りなど、一点もののテーブルやこだわり抜いて選んだテーブル、長年使用してきて愛着のあるテーブル…できることならずっと使い続けたいですよね。

ですが、あまりにシミ汚れが目立つようになってきてしまうと、存在感が大きいだけに目について仕方がなく、どんなに気に入っていても買い替えを検討し始めてしまうのではないでしょうか。

そんなテーブルのシミ汚れでお困りのあなた、まだあきらめるのは早い!実は家にあるもので簡単にシミ取りチャレンジができてしまうのです。

今回は、テーブルについてしまったシミ汚れの簡単な取り方について、ご紹介していきたいと思います。

温度変化や水分

白い輪っかのようなシミが気になる場合…冷たい飲み物を入れたコップを直接テーブルに置いていませんでしたか。
白い輪っかのようなテーブル染み

コースターなどを敷かずに直接コップをテーブルに置いてしまうと、コップから伝わる冷気や、コップの表面に滴る水分がテーブルに流れ落ちてしまいます。

テーブルは長年使っている間に表面のコーティングが剥がれてきてしまいます。

はじめのうちはコーティングによって守られていますが、経年変化によってコーティングが剥がれたテーブルは、温度変化や水分によって材質が変性し、白い輪っかのようなシミができてしまうのです。

これは冷たいものに限ったことではなく、逆に熱い飲み物を入れたコップや鍋などでも、同様に温度変化によっても引き起こされてしまうので注意が必要です。

食べこぼしや飲みこぼし

黒っぽいシミが目立つ場合…テーブルの食べこぼしや飲みこぼしをそのままにしませんでしたか。

色見の強い、醤油やカレーなどの食べこぼし、ワインなどの飲みこぼしを長時間放置してしまうと、黒っぽいシミとなって残ってしまいます。

テーブルに物をこぼした場合は、すぐにふき取ることが鉄則です。

テーブルのシミ取りの方法は意外な方法も!レッツチャレンジ!

原因がわかったところで、次はシミ取りにチャレンジしましょう。

ただし、必ず目立たない部分でテストし、問題が起きないか確認してから行うようにしてくださいね。

テーブルの材質によってはシミ取りチャレンジをしたことによってさらにシミが拡がってしまう場合もありますので慎重に行ってください。

「スチームアイロン」シミ取り

スチームアイロンとタオルを用意しましょう。

タオルをシミがある部分に乗せ、上から1分程度、スチームをかけましょう。

すると、なんということでしょう!熱い蒸気の力でシミを浮かせてタオルに移し取ることができてしまうのです!

ただし、スチームを当てすぎると熱が強すぎて逆効果となってしまいますので、注意してください。

「マヨネーズ」シミ取り

マヨネーズでテーブルのシミを取る方法
マヨネーズとペーパータオルを用意しましょう。

ペーパータオルにマヨネーズを大さじ2杯程度つけ、シミ部分に被せて押し付け、そのまま15分程度放置しましょう。

すると、なんということでしょう!マヨネーズに含まれる油分によって、シミを浮き上がらせて取り除くことができてしまうのです。

ただし、シミ取り後は新たなシミを招くのを防ぐため、しっかりマヨネーズを取り除くのが鉄則です。

マヨネーズがない場合には、バターなどでも代用可能です。同じ要領でチャレンジしてみてください。

シミのないテーブルを維持するポイントは?

購入当初やシミ取りに成功した、シミのないキレイなテーブルをずっと維持していきたいですよね。

どうすればシミのないテーブルを維持し続けることができるのでしょうか。

テーブルの材質別にポイントをチェックしていきましょう。

無垢材は設置場所に注意

無垢材は経年変化によって風合いが増すのが特徴ですが、逆にシミができやすい要因でもあります。

環境の変化に敏感なため、直射日光が当たる場所や湿気が多い場所に設置してしまうと、シミだけでなく、反り返りやひび割れが発生しやすいので、設置場所は十分考慮するようにしましょう。

オイル塗装は乾拭きを徹底

オイル塗装は、木の質感を保ちつつ、テーブル表面を植物性オイルでしっかりとコーティングして守っているのが特徴です。

ただし、オイル塗装は万能ではなく、直射日光による日焼けを防ぐことはできないのでテーブルの設置場所には配慮が必要です。

また、水分の吸収も防ぐことはできないので、テーブルを使った後は、乾拭きを習慣化すると良いでしょう。

木製テーブル用のメンテナンスオイルも手軽に手に入りますので、こまめにオイルを塗ってお手入れしてあげるとさらに良いでしょう。

ウレタン塗装はシミに強いがお掃除は必須

ウレタン塗装は、しっかりテーブル表面がウレタンによってコーティングされ、守られているため、シミが出来づらいのが特徴です。

ただし、シミが出来づらいといっても、長時間食べこぼしや飲みこぼしを放置してしまうとやはりシミはできてしまいます。

テーブルの汚れが気になったら、洗剤で拭いた後、水拭きと乾拭きで仕上げ、常にテーブルを清潔に保つようにしましょう。

かずみ店員
まずは、日ごろからテーブルにシミができないように注意することが大切であることがおわかりいただけたでしょうか。できてしまったシミは、買い替えを検討する前に、まずは家にあるものでシミ取りチャレンジしてみましょう!意外と簡単に取り除くことができて拍子抜けしてしまうかもしれませんよ。ただし、根が深いシミは残念ながらどうしても取り除けないこともあるかもしれません。泣く泣くテーブルを廃棄する場合には、事前に自治体に申請してから粗大ごみとして出す必要がありますので注意しましょう。大きなテーブルで、自分で廃棄するのが大変な場合には、不用品回収業者に処分を依頼すると簡単で良いでしょう。

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